ミライのシカイ ミ ラ イ の シ カ イ

20年後の世界へ向けて。
健康寿命の延伸。

2020年に生まれた「未来ちゃん」が
20歳の成人式を迎える2040年。
この20年に歯科はどのような進化を
遂げていくのでしょうか。
未来ちゃんの成長とともに、「歯科の未来」を
イノベーションロードマップにしました。

2040年への歯科イノベーションロードマップ

歯科イノベーションロードマップムービー~20年後の世界へ向けて。未来ちゃんと歩む~

第Ⅰ期 2020~2025 歯科医師は「遠くても近い」存在に
COVID19の大流行の中で生まれた未来ちゃん。家族との初対面もスマフォの画面越しになるなど…
2020年2020年

スマフォでも
舌や粘膜の
検査が可能に。

新しい命が誕生。
未来ちゃんと名付けられる。

2023年2023年

家にいても
オンラインで
ワンデートリート
メントが
可能に。

はめたらきれいになる
歯磨き用のマウスピース
が発される。

第Ⅱ期 2026~2032 治療から予防へ、さらに再生の場へ
未来ちゃんが小学校に通う第2期は、デジタル歯科医院や遠隔歯科診療支援システムが実用化。また善玉菌による歯周病菌の撲滅や、歯と一体化する修復材料開発が開始されるなど、歯科医師は治療だけでなく、リスクを予防し、健康長寿を支える大切な存在に。 未来ちゃんが小学校に通う第2期は、デジタル歯科医院や遠隔歯科診療支援システムが実用化。また善玉菌による歯周病菌の撲滅や、歯と一体化する修復材料開発が開始されるなど、歯科医師は治療だけでなく、リスクを予防し、健康長寿を支える大切な存在に。
2027年

善玉菌を移植して
歯周病菌を撲滅。

未来ちゃん、小学校入学

塗ると歯と一体化する
修復機能材が開発。

2032年2032年

未来ちゃんも小学校卒業

ヴァーチャル
リアリティー
技術による
遠隔歯科診療
支援
システムが実用化。

第Ⅲ期 2033~2039 子どもにも高齢者にも未来ある歯科治療の実現第Ⅲ期 2033~2039 子どもにも高齢者にも未来ある歯科治療の実現
小さかった未来ちゃんも20歳のお年頃。そんな第3期はオーラルフレイル対策が充実。ロボットによる遠隔治療など、口の中を健康に保ち、高度なQOLを支える先進の歯科医療が実現しています。小さかった未来ちゃんも20歳のお年頃。そんな第3期はオーラルフレイル対策が充実。ロボットによる遠隔治療など、口の中を健康に保ち、高度なQOLを支える先進の歯科医療が実現しています。

子どもたちの
口の中に理想的な
善玉菌歯垢
細菌叢群が。

未来ちゃん高校生

2040年

AIロボットによる
遠隔歯科支援システム
が実用化。

成人式を迎える。

オーラルフレイル対策が
充実し、健康寿命が
延びる。

そしてさらに未来へ

新規検査・技術・治療法 (口腔歯科治療のイノベーション、
口腔検査技術のイノベーション)

第Ⅰ期 2020~2025

  • 歯周病で失われた歯ぐきの再生が可能に。
  • むし歯と歯周病を発症させる歯垢細菌叢が判明。
  • 歯や歯ぐきの中を見ることができる光センサー技術が実用化。
  • スマートフォンによる舌・口腔粘膜の検査が実用化。
  • オンラインとオンサイトが生むワンデートリートメント。

第Ⅱ期 2026~2032

  • 善玉歯垢細菌群と悪玉歯垢細菌群との判定が可能になる。
  • レーザー照射による削らないむし歯予防が実用化。
  • 幹細胞とiPS細胞を使った歯の再生が可能になる。
  • 口の病気の発症リスクのゲノム予測診断が実用化される。
  • 歯の神経や歯ぐきを修復する薬剤が開発。
  • 血液検査に代わる新たな唾液検査が開発。
  • 口腔がんを発生させる遺伝子異常が判明。

第Ⅲ期 2033~2039

  • 幹細胞とiPS細胞を使って唾液腺の再生が可能に。
  • 悪玉歯垢細菌群を善玉歯垢細菌群に置き換えられる。
  • 子どもたちの口の中に理想的な善玉歯垢細菌叢群を創る技術が開発される。
  • 血液検査に代わる遠隔唾液検査が実用化される。
  • 遠隔診断による早期がん塗り薬治療が実用化される。
  • AI診断により最適治療法が確立する。

新規材料・機器 (Novel materials・
Instrument・Device)

第Ⅰ期 2020~2025

  • むし歯抑制、歯を強くする機能性材料が実用化される。
  • 歯の神経と歯周組織の再生技術が開発される。
  • 天然歯に近い機能をもつ次世代バイオインプラントが開発。

第Ⅱ期 2026~2032

  • 歯と一体化する修復機能材料が開発される。
  • 歯の神経と歯周組織の再生技術が実用化される。
  • ヴァーチャルリアリティー技術による遠隔歯科診療支援システムが実用化。
  • デジタル歯科医院が登場する。

第Ⅲ期 2033~2039

  • 歯と一体化する修復治療が一般化する。
  • 歯の神経と歯周組織の再生治療が一般化する。
  • 天然歯に近い機能をもつ次世代バイオインプラント治療が一般化する。
  • AIロボットによる遠隔歯科支援システムが実用化される。
  • デジタル高次歯科病院の登場。

健康長寿社会の実現・フレイル対策

第Ⅰ期 2020~2025

  • オーラルフレイルの診断法と管理法が開発される。
  • オーラルヘルスのための画期的新材料(歯磨剤、含嗽剤、
    歯のコーティング、義歯用材料)が開発される。
  • はめたらきれいになる歯磨き用のマウスピースが開発される。

第Ⅱ期 2026~2032

  • 口腔機能と認知症との関連についての解明が進む。
  • 善玉菌の移植によるむし歯と歯周病の撲滅が始まる。
  • 身体に優しい嚥下機能診断機器が開発される。

第Ⅲ期 2033~2039

  • オーラルフレイル対策の充実により、健康寿命の延伸。
  • あらゆる世代においてむし歯、歯周病の撲滅が進行する。
  • 歯科医療の革新的進歩により、健康長寿社会が達成される。
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